小説投稿板@キャスフィ
死ねない勇者は天涯孤独。
8コメント 2022/01/24(月) 01:12
  • 6  猫ら  2022/01/17(月) 07:10:52  [通報
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    「やはり死にませんか。
    まずはご挨拶を。
    私は王国騎士団団長アクセル クライツ。
    この度国王陛下よりあなたを始末せよとの勅令が出されました。
    これにより我々王国騎士団はあなたを抹殺します。」

    「国王が....俺を...?」

    よく見ると外には俺の家を囲むかのように兵が陣取っていた。
    数にして凡そ500。
    恐らく騎士団総出の数だろう。

    正直の話いつかはこうなることの予想はついていた。
    貴族などの意思を考えれば妥当だからだ。
    250年前の武勇だけで力を持つ俺の権力は貴族としては気に食わないのだろう。
    その貴族達の反乱を恐れての俺の討伐。
    そう考えれば大体の辻褄はあう。

    「俺が死なないと分かっていてもお前は俺とやるのか?」
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