海と花束 創作
創作板は協議の結果しばしβ版として運用する事になりましたので、それに伴い急な仕様変更等でご迷惑をおかけするかもしれません(´;ω;`)
申し訳ございません
また、誠に勝手ながらご了承を頂ければ幸いです
そららん共和国
5コメント 2022/04/04(月) 12:49

  • 1    2022/04/01(金) 11:51:14  ID:NjY0NTA1OD  [通報
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    そららん共和国という国はあまり知られていない国である。
    そんなそららん共和国の女王、そららん様は幼い頃に母親のくももんを病気で失っていた。

    そららんは人間なのに人間ではあり得ない能力を持っているが国民はいつも明るくイタズラ好きで少し怖いそららんを何も恨まず暖かい目で見守っていた。
  • 3    2022/04/01(金) 13:50:18  [通報
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    ある日のこと、そららんは妹のあめめんと一緒に日本で遊園地を楽しんでた。


    「お姉様、次はアレ乗りましょうよ」
    あめめんはジェットコースターを指さした。


    「いいよ(^∇^)」
    そららん共和国にはない乗り物がたくさんあり、そららんはジェットコースターとはどんな乗り物か、知らなかったが思いきって行くことにした。

    いざ乗ってみると…

    「ギョヤァァーーーーーー!!!???」
    そららんの悲鳴が日本中に聞こえた。


    「お姉様!うるさいですw」
    一方、あめめんはそららんを見ながらニコニコと笑っていた。


    「びえ″ぇぇぇえ″!!!」
    そららんは悲鳴を大きな声で出しすぎて声があっという間にガラガラになってしまった。

    ジェットコースターを乗り終わるとそららんはグタッとベンチに座ってしまった。

    「お帰りなさいそららん様」
    そららんの守護者である夏梅(なつめ)がベンチに駆け寄ってきた。

    「ちょっとお姉様…」
    あめめんは今にも泣きそうな目でそららんを見ていた。

    「夏梅(なつめ)…あめめんをヨロシク」
    そららんは夏梅にあめめんを任せた。

    「じゃあ、あめめん様どこに行きたいんですか?どこでも楽しんで差し上げますゾ」
    夏梅はそららんの命令を引き受けた。
    いや、遊びたかっただけだろうか?

    「ジェットコースターへGo!」
    あめめんはまたジェットコースターに行きたいと言い出した。
  • 4    2022/04/01(金) 14:20:16  [通報
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    「よし行きましょう行きましょう♪」
    夏梅は楽勝な顔をしながらぴょんぴょんと飛び跳ねる様にあめめんとジェットコースターへ乗りに行った。


    ガタガタガタ
    「あめめん様この乗り物上に上がってどうするのですか?」
    夏梅は手すりを持ちながらドキドキワクワクしていた。


    「それはねぇ落ちるのピューンって!」
    あめめんの回答は夏梅にとって予想外の言葉だった。


    「え、は、う、え!」
    夏梅は少し戸惑った。


    「おっ!落ちるよぉ!」
    あめめんは下を見ながら笑っていた。


    「ごわーーーーー」
    夏梅は怖くてそららんの様に悲鳴をあげてしまった。
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    「あっお帰り」
    そららんがいるベンチへ戻るとそららんはアイスクリームを右手に持ちペロペロと食べていた。


    「あーーー!そららん様ズルいです」
    夏梅はそららんの隣に腰かけた。


    「日本のアイスどうですか?」
    あめめんも羨ましそうに夏梅の隣に腰かけた。


    「まぁまぁ…人肉アイスないのが残念」
    そららんは普通に不満を言った。


    「あるわけないでしょ!(;^∀^)」
    あめめんはそららんに苦笑いをしながら突っ込みを入れた。


    「私にお任せを!」
    すると夏梅がいきなり立ち上がった。


    「ん?アイス食べるの?」
    そららんはアイスをペロペロしながら言った。


    「違いますぅ!少し待っててください」
    夏梅は走ってあめめんとそららんをほったらかした。


    「えい!アイス婆さん!」
    夏梅はアイスクリーム屋さんに行った。


    「ご注文は?」

    「人肉アイスをプリーズ!」
    夏梅はサラッと定員のおばさんに言った。


    「お金を…」


    「あぁwそららん共和国のお金だけどはい!」
    夏梅はそららん共和国のお金を1280ラン日本円で1億500円を支払った。


    「はいよ」


    「ありがとう!」
    夏梅は人肉アイスを手に入れた!

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    「そららん様ー…ってそららん様は?」
    ベンチに戻るとそららんの姿は見えずあめめんの姿しかなかった。


    「お姉様ならトイレ」
    あめめんはベンチに寝転びながら行った。


    「もぉ!あめめん様少しお待ちを(^o^;)」
    夏梅は一応あめめんのではなくそららんの守護者なのでそららんを優先に見守らなければならない。


    夏梅はトイレに行くとそららんがいた。


    「そららん様、、勝手に行動しないでくださいよぉ」
    夏梅は呆れた顔でそららんの隣に近寄った。


    「夏梅wwお前はどっち?」
    そららんは少し笑いながら夏梅に聞いた。


    夏梅は昔からそららんと一緒にいるが性別を教えたことがない。声、体型、髪型が中性なのでどっちなのかよくわからない。

    「性別を聞くのはノースアジア大学ですよ」
    夏梅はふざけながら言った、、が


    「もしも君が男子だったら最低だよw」
    そららんはにこにこ笑顔をして言った。


    夏梅は今、そららんと女子トイレにいる。

    「大丈夫ですよw中性ですし誰にも気付かれませんd(゚∀゚)b」
    夏梅はなんとかこの状況を逃げきった。


    「おーそっかw」
    そららんは何故か納得した。
  • 5    2022/04/02(土) 08:42:46  [通報
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    「んでwどうやってベンチに戻ります?」
    夏梅は方向音痴で道がわからなくなった。


    「どうしようかw」
    そららんも方向音痴ではないが分からなくなった様だ。

    すると、そららんは夏梅の肩に肘をのせた。

    「もうあれしかございませんねぇw」
    そららんはニヤニヤしていた。


    「まさか、、、」
    夏梅は少し怯えながら言った。


    「まさかだよっ!瞬間移動!」
    そららんは夏梅と手を繋ぎどこかへ消えた。

    そららんの能力の1つである瞬間移動は、まだ未完成な為あまり目的地に着かない事が多かった。
    前は宇宙まで行ってしまったらしい。


  • 6    2022/04/04(月) 12:49:48  [通報
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    ---------
    そららんと夏梅はやはりベンチではないところに来てしまった。

    「そららん様ここはどこですか?」
    夏梅は少しクスクスと笑っていた。


    「ここはぁ日本の学校のようだね…夏梅、私学校行きたい」
    そららんは目の前にある校舎を見上げていた。

    「はぁ!?いきなりですかそれはちょっと…」
    驚いた夏梅はそららんに許可は取らないようにしたがそららんはキラキラと目を輝かせている。


    「いーきーたーいー\(>Π<)/ジタバタ」
    そららんは足をまるで小さな幼稚園児みたいにジタバタさせた。

    ドドドトッ

    「そ、そららん様わかりましたからジタバタするのはおやめくださいw地鳴りしてますぞw」
    夏梅はそららんの行動を見て諦めた。

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