海と花束 創作
{小説}滅びのオカリナ〜世紀末伝説〜
14コメント 2022/01/23(日) 23:19
  • 10  吹雪姫(小説投稿モード)  2021/09/22(水) 22:43:40  ID:MTI3YjZiNj  [通報
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    第4話〜それぞれの旅立ちPARTⅡ〜
    桃香母「おかえり桃香。今日は早かったの?」
    桃香「ただいまお母さん。お母さんこそ早いね〜。」
    桃香母「今日は特に忙しくなかったから早めに帰ってきたのよ。」
    桃香「ファッションショーの準備しなくていいの?」
    桃香母「大丈夫よ。もうほとんど洋服はできてるの。あとはモデルさんに合わせて調整するだけよ!」
    桃香「おぉ〜。」
    桃香母「もうすぐご飯にするから、制服着替えておいで?」
    桃香「はーい」
    5分後
    桃香母「ご飯できたわよ〜」
    桃香「わかった〜」
    桃香母「今日の学校はどうだった?」
    桃香「う〜んとね。終業式でも相変わらず担任の先生がうざかった。」
    桃香母「あらまぁ。具体的には?」
    桃香「えっとね。HRって大体15分くらいで終わるところを、2時間半もおしゃべりしててね。しかもその内容、学校からもらったプリントの内容そのまんまっていう。。。」
    桃香母「やばい先生ね(呆れ)」
    桃香「神奈子ちゃんでさえ寝かけてたもん。杏ちゃんと凪沙ちゃんなんて一番前の席なのに爆睡してて、クラスの男子は半分くらい召されてた。」
    桃香母「それって大丈夫なの?」
    桃香「知らな〜いw」
    桃香母「そういえば桃香。あなた明日神奈子ちゃんの家で勉強会するんでしょ?」
    桃香「そうだよ。あ、そういえばね。凪沙ちゃんのおばあちゃんの家に、いつメンで遊びに行こうかって話になってるんだけど、行ってもいい?」
    桃香母「夏休みだもんね。いいんじゃないの?私は夏のファッションショーの準備もあるし、桃香と出掛けられる時間を作れないかもだし。」
    桃香「やった!」
    桃香母「連れて行ってもらうんだからね。みんなの分のお洋服作っちゃおうかな?」
    桃香「いいと思う!!」
    桃香母「それじゃあ後で、みんなの好きそうな服のイメージを教えてちょうだい。」
    桃香「オッケー!」
    桃香母「素敵な夏休みになるといいわね。」
    桃香「うん。ありがとう!お母さん!」
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