海と花束 創作
{小説}滅びのオカリナ〜世紀末伝説〜
14コメント 2022/01/23(日) 23:19
  • 8  吹雪姫(小説投稿モード)  2021/09/10(金) 23:45:11  ID:OGY0YTY1OT  [通報
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    第2話 〜最後の学校〜
    次の日
    神奈子「大掃除も終わったし、後は先生の無駄に長い話聞いたら夏休みだね!」
    杏「異論なしwそれにしても暑い___」
    凪沙「そりゃあ夏だもん。暑い夏だからこそ、アイスが食べれるんだよ?」
    杏「そっか〜。じゃあ、夏最高!!!」
    桜奈「杏。うるさい」
    杏「すいません」
    由依「w素直だねぇ」
    教師「お前ら席つけ〜。HR始めっぞ〜」
    桃香「先生来たね〜席つこ〜」
    神奈子「凪沙と杏。寝ちゃダメだよ?二人とも席一番前なんだから。」
    凪沙&杏「大丈夫。寝る自信しかない?」
    神奈子&由依「ダメじゃんw」
    桜奈「あの先生・・寝てる人見つけると話長くなるよ?」
    杏「そうだけどさ〜。あやつ同じ話しかしないじゃんw」
    神奈子「否定はしないけども。でもさ、寝ないことには被害が最小限でしょ?」
    凪沙「確かに。寝ないようにがんばる!」
    教師「はい。皆さんが席について静かになるまでに30秒かかりました。もっとがんばりましょうw」
    クラス全員【優秀だろw】
    教師「じゃあHR始めるぞ〜。夏休みは宿題をちゃんとやって、さっき配ったプリントの注意事項をちゃんと読めよ!」
    1時間後
    杏「zzz•••」
    神奈子「ずっと話してるよこのおじさん・・・眠い。。」
    教師「で。次に。部活の大会の時には〜・・」
    1時間後
    杏&凪沙「ZZZ・・・」
    由依「よくネタ尽きないな・・・」
    教師「夏休みの宿題を確認するから聞けよ〜あとで”先生わかりません!”って言われても知らんぞ!」
    30分後
    杏&凪沙&由依「ZZZZZZZZZZZZ・・」
    キーンコーンカーンコーン・・・
    教師「お。もうこんな時間か。ではみんな。まだまだ俺は話し足りないところだが。しょうがねぇな。いい夏休みになるといいな。」
    クラス全員【HR時間2時間15分オーバーで一人でずっと話してるって頭狂ってんのか?】
    桜奈「やっっっっっっっっと終わったよw」
    桃香「溜めたねぇ。。でも長かったねw」
    神奈子「私途中から外の風景眺めてたw」
    桜奈「爆睡してるあの3人を起こしに行きますか?」
    神奈子「放置ってわけにいかないでしょ。よく怒られなかったね〜・」
    桃香「きっと自分の話に酔ってたんだよあの先生・・」
    神奈子「桃香ってたま〜に毒舌だよねw」
    桃香「そう?」
    桜奈「ほら!杏!凪沙!由依!起きな〜。先生どっかいったしHR終わったよ!」
    杏「ん〜・・・寝てないよ〜。。。」
    神奈子「超絶分かりやすく寝てた。最前列で。」
    杏「それ多分私じゃないよ・・」
    桜奈「寝ぼけてるねぇw杏だよ。あれw」
    杏「まじ?」
    桃香「まじだよ杏ちゃん。すっごい気持ちよさそうに寝てたw」
    凪沙「う〜ん・・・・おはよ・・・」
    桜奈「おはよ!」
    凪沙「爆睡してたw」
    神奈子「言われなくてもわかる。」
    凪沙「そっか。。。眠いもんはしょうがない!」
    桃香「相変わらずほんわかポジティブだね〜。」
    由依「あはは〜・・先生の話が長い上につまんないから寝てたw」
    神奈子「それに先生が言ってたことHPに全部載ってるっていうねw」
    桜奈「それな」
    凪沙「うちのばあちゃんに今日帰ったら電話するから、結果は明日どうせ神奈子の家に集まるんでしょ?その時に教える!」
    全員「了解!」
    全員帰宅後
    凪沙「おばあちゃん出るかな?ダメ元で電話しよ。。。」
    ピポパポ・・テゥルルルル・・・テゥルルルル・・・ガチャ
    晴翔「何?」
    凪沙「なんであんたが出てくんのよ・・」
    晴翔「ばあちゃん祭りの準備で今いねぇよ」
    凪沙「まじか・・」
    晴翔「まじだよ。誰か電話かけてきてもいいように俺がばあちゃんのスマホ預かってたんだ」
    凪沙「あっそ。じゃあしゃあない。晴翔でいいやw」
    晴翔「あ?俺でもいいだろ一応神伝村の神職一家に生まれちまってんだから。」
    凪沙「それは私もだ」
    晴翔「それにしてもさ。凪沙おまえ。。ほんとに次代の巫女やる気あんのかよ。俺にはやりたいように見えないんだけど」
    凪沙「私がやんなくて逆にだれ?ほんとはお父さんとお母さんが次の神主さんと巫女さんだったけど死んじゃったんだもん。私と晴翔で継いでいくしかないでしょ?だから、高校卒業すると同時にそっちに行くよ。年一で巫女修行してるでしょ?一緒に。」
    晴翔「まぁそうなんだけどな。んで。用件は結局なんだよ」
    凪沙「ああ。オカリナ祭りって来週でしょ?それに、友達5人とそのきょうだい。私含めて8人でそっちに遊びに行こうかと。」
    晴翔「そういうことな。俺は別に構わないけど」
    凪沙「晴翔がいいならばあちゃんもおっけーだ!よし。じゃあね晴翔。ばあちゃんによろしく!」
    晴翔「うるせーな。わかってるっつーの。。」
    ブチッ。。ツーッツーッツー・・・

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