海と花束 創作
私のとある日常
16コメント 2023/07/08(土) 12:23
  • 14  世田谷世羅  2021/10/31(日) 12:12:44  [通報
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    時は経ち、23時00分。
    母が部屋の掃除を始めている。
    掃除機のガーガーという音が辺り一面にする。
    テレビがついていたとしても、テレビの音が聞こえることは無い。
    さあ、私は今のうちにお風呂に入ってきてしまおうか。
    残念なことにお風呂のシーンについて詳しく書くことは卑猥なため、カットさせていただく。
    だがこれだけは書かせてほしい。
    頭と体、どっちを先に洗うかと言われたら頭だ。
    体は腕から洗う。
    風呂に入って10分後、私は風呂から出た。
    風呂から出た頃には掃除機はもう掛け終わっていた。
    私は濡れた髪を乾かすためドライヤーを手にした。
    ドライヤーが掛け終われば、歯磨きをして、そうすればもう眠りにつける。
    だけども、私はふと思いついてしまったのだ。
    今日の出来事をネタに小説を書いたらきっと面白いんじゃないかと。
    思いついてしまったものをすぐさま行動に移さずにはいられなかった。
    私は無駄の多い人間であり、時に行動力のある人間であった。
    私は落書き帳を取り出し、今日体験した出来事をこと細かく箇条書きにしていく。
    ただ箇条書きにしていくだけなのに、時はあっという間に1時を過ぎていた。
    何とか書き終わる。
    ああ、明日が楽しみだ。
    明日はこの落書き帳のメモを使用して、本編を執筆していくのだ。
    一度にたくさんは書けないだろうから、一場面ずつ好きな時に書いていけばいいと思っている。
    さて、もう寝ようか。
    寝れば8月10日がやってくる。
    まあ、それは執筆している私の話であって、
    物語の中にいる私の事ではない。
    物語の中の私が寝ても迎えるのは「8月9日」。
    物語が更新される事があるならば、8月9日以外の日がやって来るが、そうでなければ永遠に8月9日を過ごし続けることになる。
    1日1日が規則正しくやって来るって、どんな感じなんだろうか。
    私にはそれを知ることが出来ない。
    さあ、本当にもう寝てしまう。
    「おやすみなさい」
    また、今日の朝、会いましょう。
    8月9日1時48分、私こと世羅は眠りについた。


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