海と花束 創作
創作板は協議の結果しばしβ版として運用する事になりましたので、それに伴い急な仕様変更等でご迷惑をおかけするかもしれません(´;ω;`)
申し訳ございません
また、誠に勝手ながらご了承を頂ければ幸いです
妄想ビブリオバトル・作品投稿スレ
5コメント 2022/03/12(土) 17:56

  • 1  海と花束 運営チーム  2022/02/26(土) 12:06:23  ID:MzE1NGE3MG  [通報
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    創作板企画「妄想!ビブリオバトル」にて
    作った作品を投稿するスレになります。

    作品を投稿したい方は、下記のテンプレートを使用し
    必要事項をコメントに記入して投稿してください。

    作品投稿用テンプレート↓

    製作者・チームメンバー名:
    作品名:
    著者名:
    出版社:
    紹介文:

    なお、今回の企画では一人(合作の場合は1チーム)一作品までとなっております。
    同一人物(および同一チーム)によるに作品以上の投稿をした場合、投稿は無効となりますのでご注意ください。
    作品投稿する際のルール・マナーなどは、本企画ガイドラインや創作板ガイドラインをご確認ください。

    本企画ガイドライン↓

    創作板ガイドライン↓


    また、誤って二連続で投稿してしまったなどのトラブルがありましたら、
    「妄想ビブリオバトル・運営スレ」までご連絡ください。

    皆様の情熱と魂ともろもろが詰まった素敵な作品を
    運営一同、心よりお待ちしております。

    作品投稿例↓

    製作者・チームメンバー名:U-H
    作品名:ウェルカム トゥ サイバーオーシャン
    著者名:颪屋輝(おろしや ひかる)
    出版社:UMIHANA文庫
    紹介文:
    普段はさえない会社員だが、プログラムのことにかけては超一流の「九頭竜 真央」が
    癖もアクも強い仲間たちと共に「サイバーオーシャン」という多目的サイトの運営に奔走する物語です。
    笑いあり涙ありサスペンスもどんでん返しもありと、読む人を飽きさせない様々な要素が詰まった作品です。
    また、サイトの運営を通じて芽生える仲間たちとの友情、主人公の成長を感じられるのはもちろん、
    情報や仲間との連携の大切さなど、グローバル化が進む現代社会を生き抜くために必要な知識も
    面白おかしく時には真剣に学ぶことができるのもいいところだと思います。
    歯ごたえのある本は読みたいけど普通の小説はとっつきにくい方も、
    とにかく楽しく読みたい方にもおすすめな作品です。
  • 2  赤べっこ  2022/03/01(火) 18:11:04  [通報
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    製作者・チームメンバー名:赤べっこ
    作品名:愛と血に塗れて
    著者名:畑三郎
    出版社:読もう文庫
    紹介文:この作品を読んでまず思ったのは純粋に面白いということです。それは文の書き方や行間の使い方、キャラクターの軸が安定してブレていないからこそ惹き込まれたのだと思っています。台詞回しに説得力があり、かつ無駄を省いた情景描写には思わず読む目を止めてしまうほどです。舞台も王道であり設定の手垢に塗れていて、信仰の仕方なんて古くてとても新しさなんてありません。ですがそれは詰まらないと思わせることなく展開を予想できるにもかかわらず胸が熱くなります。以上の理由を持って私はこの作品をお薦めします。
  • 3  三千世界世羅  2022/03/06(日) 20:58:03  [通報
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    製作者・チームメンバー名:三千世界世羅
    作品名:世界にたった1人の勇者
    著者名:ぼっ子
    出版社:フルフル文庫
    紹介文:俺は勇者だ。
    そして俺以外の全員は倒すべき魔王の部下である。
    悲しいことに俺を育てた家族すら敵だ。朝ご飯に必ず毒が盛られている。だから俺は決して家族の飯を食ったりしない。
    いつもその辺の果物などで適当に腹を満たしている。
    武器屋もそうだ。買おうとした武器で俺を攻撃してくるのだ。
    仕方ないから武器も、武器屋の技術を盗んで自分で作った。
    誰一人俺の味方は俺以外にいやしなかった。
    俺以外の敵全員倒して魔王を倒さなくては。
    でも全員倒しても結局俺は一人ぼっちなんだよな。
    これは何の戦いなんだろう。
    優しい魔王が俺に同情して、お前も仲間にならないかと提案してくる。
    俺は一体どうすればよいのだろう。

    勇者以外が全員敵な物語。
    ファンタジーやRPGが好きな人におすすめです!
  • 4  青蓮  2022/03/11(金) 01:36:39  [通報
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    製作者・チームメンバー名:青蓮
    作品名:夢想ヶ谷
    著者名:蔵田謙吾
    出版社:龍谷堂出版
    紹介文:デビュー以来、一度も公の場に姿を現さない謎の覆面作家、蔵田謙吾先生の八作目となる中編小説です。
    これまでの、「熱帯夜」や「洞穴の生活」のような幻想的かつ不気味で、どこか明るい作風からは一変し、幻想性はあるものの、明るさは鳴りを潜め、独特な厭な空気感が漂っています。
    主人公は、夢想ヶ谷の閉鎖的な集落に住む17歳の「私」で、夢想ヶ谷は某県某所に有る周辺から孤立しており、90年代で時が止まったかのような集落で、その集落での一年間の生活を「私」視点で描いています。

    「私」は、集落の外の世界の事を殆ど知らず、集落内と分校での出来事だけが自身にとっての全てで、休日は畑の手伝いをし、電波が悪いためインターネットはおろか携帯も持っていない状況で生活していた。この集落では夕方になると、住人総出で石を積み上げ、夜明けと共に崩したり、17歳になると成人したと見做され、広場で舞を踊らされるという風習が有った。「私」は毎日石を積んでは崩し、舞の稽古をして成人していく。

    この作品は、それまで異界や、夢の中を舞台としていた過去の作品とは違い現実を舞台としているのに、どこか現実とはかけ離れた印象を受ける一方で、古びた日本家屋に漂う湿気と生活感や、集落や方言の描写に妙な現実感が有りました。
    「私」がこの生活や風習について何の疑問を持たないけれども、心の何処かに悶々とした感情を抱えながら舞を舞う場面は、田舎の閉鎖的な家庭で育った作者自身の経験も相まって、田舎に住んでいる私は臨場感と、「私」の感情に共感しました。
    一日で読める量ですが、何日かに分けて読んだ方が「私」の感情を理解し安く、読後感もまた違ったものとなるのでそちらの方をおすすめします。
  • 5  西瓜  2022/03/12(土) 17:56:26  [通報
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    製作者・チームメンバー名:西瓜
    作品名:村を明るくするために
    著者名:むらを
    出版社:KIRAKIRA文庫
    紹介文:ある日、村が暗くなった。科学者は原因を追究するが、十分に解明されなかった。そのことを知った合唱部員は村人を歌で元気づけることを決めた。果たして村の明るさを取り戻すことができるか。

    この小説は、科学現象が人間と深く関わっていることが伝わる作品です。好きな場面は、科学者が合唱部員と協力して村を明るくする場面です。この合唱部員の歌を聴いているうちに、科学者も元気を取り戻していくところが良かったです。
    また、SFだけではなく青春や合唱がテーマになっているところも素晴らしいです。合唱部員の練習風景が丁寧に描写されているところがやっぱり良いです。SF作品や音楽が好きな人におすすめです。

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