海と花束 準備/感想
異世界探偵 準備感想スレ
42コメント 2021/05/20(木) 18:28
  • 16  リン  2021/03/12(金) 13:20:44  [通報
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    第4話の下書き

     ※最後の文章に微グロな部分が含まれていますが最小限抑えています。
    第4話 「最後のブレスレット」

    (本文)
     翌日、調査を続けた。異世界の警視庁的な集まりが、聖騎士、精霊使い、魔王、回復術者、魔女の家を家宅捜査している。茉希は、調査中、使用人のトルソーにブレスレットのことを詳しく聞いた。


    「亡き妻の形見で大切なものでした。亡き妻のことは忘れません。しかし、妻が亡くなった後、お付き合いしている女性がいます。その女性は、亡き妻のことを受け入れてくれました。」


     
    「お付き合いしている女性は?」茉希は聞いた。

    「魔女のおば様にあたる女性です。」

     任命式にブレスレットをギャラリーを含めてそれぞれの異世界住人に渡された。


    「魔女のいとこの娘がブレスレットを付けていなかったのは、何者かがなりすましていたのでそもそもブレスレットをもらっていないかもしれません。」
     これは、唐突な推理だった。

     固定電話が鳴った。

    「回復術者です。すみません。家宅捜査中に新しく渡されたブレスレットが見つかりました。ほんとひやひやしましたよ。」

     犯人は、魔女だ。魔女は、タイムリーに宮殿の扉をばっと開いた。

    「魔女が、使用人のトルソーのブレスレットを盗みました。」

     調査を進めると魔女のおば様はいとこの娘の魔女に変身していたらしい。

    「私がブレスレットを付けているのが真実よ。」
    「な、なんでブレスレットを付けているの…。私が奪った愛とこのブレスレットは夢…?」
     意識を失った。魔女の後ろには護衛がいた。

     昔のおそろいのブレスレットは、亡き妻のものと自分のものを持っていた。だから、自分のものが予備にあたるだろう。トルソーはブレスレットを付けていた。護衛は、魔女が付けているブレスレットを外してトルソーに授けた。


    「ブレスレットが戻ってきて良かったです。」

    「茉希さんありがとう。立派な推理でした。」

    「私は、妻のことを今回の事件で終わらせて、前を向きます。」

     トルソーの亡き妻のブレスレットは見つかった。
     雨は、まだ降っていたが、小雨に変わった。

    (第4話終わり)
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