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リンと申します。小説を書き始めました。
途中微グロなど怖い描写があります。
苦手な人はブラウザバック推奨!
感想やアドバイスをこちらに記入してくれると
嬉しいです。
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一応これも追加します!
女の登場人物が多いので、追加します!
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創作および準備感想板一番乗り
誠におめでとうございます
特に景品などは用意してはおりませんが
私のほうからお祝いのメッセージを送らせていただきます
今後とも海と花束BBSでの創作ライフを
ごゆっくりお楽しみください
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>>3
お祝いのメッセージありがとうございます。改めて、海と花束BBSの創作板及び準備感想板の設立おめでとうございます。
特に順番は気にしていなかったので、1番乗りだと気付きませんでした(笑)
存分に創作ライフを楽しみます。
よろしくお願いします。
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第2話の下書き。準備しようかしら?
第2話 「宮殿」
(本文)
ルシーと名乗る妖精使いに手を引っ張られると、加速した。あっという間に宮殿に着いた。
「ルシー様、ようこそいらっしゃい。」
声に張りがあり、威勢がいい。声の主は剣を携えている。聖騎士といったところだろうか。
「さあ、これから任命式を始めましょう。」
「次期女王はルシー様です。」
「トルソー、おばあ様に私が女王になることを相談しなかったから、その件は保留ね。」
トルソーと呼ばれる人物は、ルシーの使用人といったところか。
「保留ですね。了解です。」トルソーは返事した。
見物客がたくさんいる。茉希を警戒しているように見える。
「人間に気を遣う必要はない」見物客は言った。
「ギャラリーに私が茉希さんの事情を話して参ります。」トルソーは優しく声をかけた。
「何で人間が異世界(ここ)にいるんだ!」
ギャラリー、と呼ばれる見物客の輪の中からそんな声が響いた。続いて、他の見物客が心無い言葉を言った。
「まったく。お母様の母にあたる人が元人間だなんて。お母様の家出も仕方ないでしょうに。」
「お母様の家出とおばあ様は関係ないわ…!」ルシーは怒りが込み上がりそうだった。
「…!人間?」私はルシーに尋ねた。
「私のおばあ様は人間だったけど今は違うわよ。異世界の住民よ。異世界と現実世界を自由に行き来できた時代だったから元人間がおばあ様でも仕方ないわよね。」
しばらくの間、空気は乱れていて重かった。
しかし、任命式は続いた。
「私から報告があるわ。探偵を見つけたの。」
「茉希です。」
「探偵になる予定の人が見つかったわ。」
「茉希を探偵に任命します。」表彰台のようなところまで案内されると片眼鏡と探偵らしい羽織ものをもらった。
回復術師、魔女、聖騎士、精霊使い、魔王、護衛が任命された。
ギャラリーから拍手が聞こえた。異世界では、しとしとと雨が降っていた。
トルソーは、異世界に来た茉希、人間についてギャラリーに説明していた。
「お嬢様が人間界におばあさんの家に行く途中で探偵をスカウトしました。茉希さんは、探偵の任務が終わるまで異世界にいます。」
ギャラリーからは、再び拍手が聞こえた。茉希は、恥ずかしがりながらギャラリーに一礼をした。
任命された時に、片眼鏡と羽織ものを眺めていた。
「安心しなさい。その眼鏡には度が入ってないわ。」ルシーが言った。
「探偵らしい格好でモチベーションが上がります。」
「ところで、私はいつ現実世界に帰れるんでしょうか。」
「ん。私は、人間界にいる時に途中で妖精を迷子にさせてしまったわ。妖精を探し出したら人間界へ返してあげる。」
「それまでは、希少価値のある金貨を渡すわ。安心して。人間界に帰るとそれは自然にお金に換金されるわ。」
その後、ルシーは金貨に換金される現実世界の値段を教えた。正直、フリーターの給料より、探偵の給料は高く、桁違いの数だった。
「現実世界に戻れないのは困る…!」
この時点では、茉希は異世界から早く脱出したかった。
「ん。ということで異世界を楽しみたまえ。」
雨空は消えて、日差しが戻った。(第2話終わり)
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第3話の下書き。「最後の女になってあげる」というありきたりでくさいセリフが微グロな描写を含みます。
第3話 「ブレスレットに囚われた略奪愛」
窓にかかる風鳴りが、茉希の浅い眠りを破った。
暗闇の中、布団を被ったまま耳を澄ますと、吹き寄せる風に乗って無数の水滴が窓ガラスにしたしたと乗る音が聞こえた。異世界では雨が降っていた。
横でルシーが眠っている。この部屋には二つのベッドが並んでいる。1つはルシーのベッドで、別のベッドを茉希が使っている。窓を反らすようにルシーは寝返りを打っていた。
茉希はこの異世界で探偵に任命された。
どうせなら、転生したり召喚されたり異世界イベントが発生してもいいのに。
現実世界でパスケースの持ち主を当てた茉希の推理力に感心してルシーの住む異世界に連れられた。
ルシーは微動だにしない。
そんな物思いにふけていると、雨は降り続けているが部屋の中が明るくなった。
ドアをノックする音が聞こえ、外から聞き慣れた声がした。
「お嬢様、起床時刻です。」
ふにゃあ、と声を上げて彼女は起きた。
「トルソーおはよう」
トルソーと呼ばれる人物は、彼女に着替えの服装を渡した。
「あら、ありがとう。」
「トルソー、いつものブレスレットを付けていないわね。」
「お嬢様、目が利きますね。ここ最近、ブレスレットを何者かに奪われたんです。」
「ん。名探偵の仕事が来たわね。」
「…………!」
「トルソー、茉希がブレスレットを奪った犯人を探してくれるわ。」
「私、そんなこと一言も。」言ってません、という言葉を飲み込んだ。
「ブレスレットを探してくれるんですか。ありがとうございます。」
「その前に朝食に向かいましょう。」
朝食を済ませた。バイキングだった。
「あの、トルソーさん、ブレスレットをなくした時のことを覚えていますか。」
トルソーは首をかしげて考え込んだ。
「特に何も…。ただ、昨日の夜の任命式の時はありました。」
「今日起きた時には、ブレスレットを付けていませんでした。」
「それでは、任命式にいたギャラリーか任命式の時の聖騎士、精霊使い、魔王、回復術者、魔女あたりが怪しいですね。」
ルシーは口を挟んだ。
「ギャラリーはブレスレットを奪えないわ。」
「それはまた、なぜですか。」
「ギャラリーが帰った後はトルソーはブレスレットを付けていた、と証言するわ。」
「そうですか。実はこのブレスレット亡き妻の形見なんです。」
昨日の任命式にいた聖騎士、精霊使い、魔王、回復術者、魔女を会議室に招集された。
この四人のうち、魔女と回復術者は腕にブレスレットを付けていなかった。
翌日、調査を続けた。異世界の警視庁的なところが聖騎士、精霊使い、魔王、回復術者、魔女の家を家宅捜査している。調査中、トルソーにブレスレットのことを詳しく聞いた。
「亡き妻の形見で大切なものでした。亡き妻のことは忘れません。しかし、妻が亡くなった後、お付き合いしている女性がいます。その女性は私のブレスレットのこと、亡き妻のことを受け入れてくれました。」
茉希は聞いた。「お付き合いしている女性は?」
「魔女のおば様にあたる女性です。」
任命式にブレスレットがギャラリーを含めてそれぞれの異世界住人に渡された。
「魔女のいとこの娘がブレスレットを付けていなかったのは、何者かがなりすましていたのでそもそもブレスレットをもらっていないかもしれないです。」
固定電話が鳴った。
「回復術者です。すみません。家宅捜査中に新しく渡されたブレスレットが見つかりました。ほんとひやひやしましたよ。」
犯人は、魔女だ。魔女は宮殿に扉をばっと開いた。魔女のおば様はいとこの娘の魔女に変身していたらしい。
「トルソーの最後の女になってほしいの。さあ、私だけを愛して。」
魔女のおば様は赤いドレスを身にまとっていた。
「私がブレスレットを付けているのが真実よ。トルソーの最後の女になってあげる。」
魔女がトルソーに近付くと、トルソーの腕を見て後ろに倒れた。
ばきゅーん。
「な、なんでブレスレットを付けているの…。私が奪った愛とブレスレットは夢…?」
と言いながら意識を失った。魔女の後ろには護衛がいた。
おそろいのブレスレットは、亡き妻のものと自分のものを持っていた。だから、自分のものが予備にあたるだろう。トルソーはブレスレットを付けていた。護衛は、魔女が付けているブレスレットを外してトルソーに授けた。
「ブレスレットが戻ってきて良かったです。」
「茉希さんありがとう。あなたは有能な探偵です。」
「私は、これを機にブレスレットを金庫に保管して、妻のことを終わらせて前を向くことを存じます。」
(第3話終わり)
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第3話の下書き。「最後の女になってあげる」というありきたりでくさいセリフが微グロな描写を含みます。
第3話 「ブレスレットに囚われた略奪愛」
窓にかかる風鳴りが、茉希の浅い眠りを破った。
暗闇の中、布団を被ったまま耳を澄ますと、吹き寄せる風に乗って無数の水滴が窓ガラスにしたしたと乗る音が聞こえた。異世界では雨が降っていた。
横でルシーが眠っている。この部屋には二つのベッドが並んでいる。1つはルシーのベッドで、別のベッドを茉希が使っている。窓を反らすようにルシーは寝返りを打っていた。
茉希はこの異世界で探偵に任命された。
どうせなら、転生したり召喚されたり異世界イベントが発生してもいいのに。
現実世界でパスケースの持ち主を当てた茉希の推理力に感心してルシーの住む異世界に連れられた。
ルシーは微動だにしない。
そんな物思いにふけていると、雨は降り続けているが部屋の中が明るくなった。
ドアをノックする音が聞こえ、外から聞き慣れた声がした。
「お嬢様、起床時刻です。」
ふにゃあ、と声を上げて彼女は起きた。
「トルソーおはよう」
トルソーと呼ばれる人物は、彼女に着替えの服装を渡した。
「あら、ありがとう。」
「トルソー、いつものブレスレットを付けていないわね。」
「お嬢様、目が利きますね。ここ最近、ブレスレットを何者かに奪われたんです。」
「ん。名探偵の仕事が来たわね。」
「…………!」
「トルソー、茉希がブレスレットを奪った犯人を探してくれるわ。」
「私、そんなこと一言も。」言ってません、という言葉を飲み込んだ。
「ブレスレットを探してくれるんですか。ありがとうございます。」
「その前に朝食に向かいましょう。」
朝食を済ませた。バイキングだった。
「あの、トルソーさん、ブレスレットをなくした時のことを覚えていますか。」
トルソーは首をかしげて考え込んだ。
「特に何も…。ただ、昨日の夜の任命式の時はありました。」
「今日起きた時には、ブレスレットを付けていませんでした。」
「それでは、任命式にいたギャラリーか任命式の時の聖騎士、精霊使い、魔王、回復術者、魔女あたりが怪しいですね。」
ルシーは口を挟んだ。
「ギャラリーはブレスレットを奪えないわ。」
「それはまた、なぜですか。」
「ギャラリーが帰った後はトルソーはブレスレットを付けていた、と証言するわ。」
「そうですか。実はこのブレスレット亡き妻の形見なんです。」
昨日の任命式にいた聖騎士、精霊使い、魔王、回復術者、魔女を会議室に招集された。
この四人のうち、魔女と回復術者は腕にブレスレットを付けていなかった。
翌日、調査を続けた。異世界の警視庁的なところが聖騎士、精霊使い、魔王、回復術者、魔女の家を家宅捜査している。調査中、トルソーにブレスレットのことを詳しく聞いた。
「亡き妻の形見で大切なものでした。亡き妻のことは忘れません。しかし、妻が亡くなった後、お付き合いしている女性がいます。その女性は私のブレスレットのこと、亡き妻のことを受け入れてくれました。」
茉希は聞いた。「お付き合いしている女性は?」
「魔女のおば様にあたる女性です。」
任命式にブレスレットがギャラリーを含めてそれぞれの異世界住人に渡された。
「魔女のいとこの娘がブレスレットを付けていなかったのは、何者かがなりすましていたのでそもそもブレスレットをもらっていないかもしれないです。」
固定電話が鳴った。
「回復術者です。すみません。家宅捜査中に新しく渡されたブレスレットが見つかりました。ほんとひやひやしましたよ。」
犯人は、魔女だ。魔女は宮殿に扉をばっと開いた。魔女のおば様はいとこの娘の魔女に変身していたらしい。
「トルソーの最後の女になってほしいの。さあ、私だけを愛して。」
魔女のおば様は赤いドレスを身にまとっていた。
「私がブレスレットを付けているのが真実よ。トルソーの最後の女になってあげる。」
魔女がトルソーに近付くと、トルソーの腕を見て後ろに倒れた。
ばきゅーん。
「な、なんでブレスレットを付けているの…。私が奪った愛とブレスレットは夢…?」
と言いながら意識を失った。魔女の後ろには護衛がいた。
おそろいのブレスレットは、亡き妻のものと自分のものを持っていた。だから、自分のものが予備にあたるだろう。トルソーはブレスレットを付けていた。護衛は、魔女が付けているブレスレットを外してトルソーに授けた。
「ブレスレットが戻ってきて良かったです。」
「茉希さんありがとう。あなたは有能な探偵です。」
「私は、これを機にブレスレットを金庫に保管して、妻のことを終わらせて前を向くことを存じます。」
(第3話終わり)
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第3話の下書き。「最後の女になってあげる」というありきたりでくさいセリフが微グロな描写を含みます。
第3話 「ブレスレットに囚われた略奪愛」
窓にかかる風鳴りが、茉希の浅い眠りを破った。
暗闇の中、布団を被ったまま耳を澄ますと、吹き寄せる風に乗って無数の水滴が窓ガラスにしたしたと乗る音が聞こえた。異世界では雨が降っていた。
横でルシーが眠っている。この部屋には二つのベッドが並んでいる。1つはルシーのベッドで、別のベッドを茉希が使っている。窓を反らすようにルシーは寝返りを打っていた。
茉希はこの異世界で探偵に任命された。
どうせなら、転生したり召喚されたり異世界イベントが発生してもいいのに。
現実世界でパスケースの持ち主を当てた茉希の推理力に感心してルシーの住む異世界に連れられた。
ルシーは微動だにしない。
そんな物思いにふけていると、雨は降り続けているが部屋の中が明るくなった。
ドアをノックする音が聞こえ、外から聞き慣れた声がした。
「お嬢様、起床時刻です。」
ふにゃあ、と声を上げて彼女は起きた。
「トルソーおはよう」
トルソーと呼ばれる人物は、彼女に着替えの服装を渡した。
「あら、ありがとう。」
「トルソー、いつものブレスレットを付けていないわね。」
「お嬢様、目が利きますね。ここ最近、ブレスレットを何者かに奪われたんです。」
「ん。名探偵の仕事が来たわね。」
「…………!」
「トルソー、茉希がブレスレットを奪った犯人を探してくれるわ。」
「私、そんなこと一言も。」言ってません、という言葉を飲み込んだ。
「ブレスレットを探してくれるんですか。ありがとうございます。」
「その前に朝食に向かいましょう。」
朝食を済ませた。バイキングだった。
「あの、トルソーさん、ブレスレットをなくした時のことを覚えていますか。」
トルソーは首をかしげて考え込んだ。
「特に何も…。ただ、昨日の夜の任命式の時はありました。」
「今日起きた時には、ブレスレットを付けていませんでした。」
「それでは、任命式にいたギャラリーか任命式の時の聖騎士、精霊使い、魔王、回復術者、魔女あたりが怪しいですね。」
ルシーは口を挟んだ。
「ギャラリーはブレスレットを奪えないわ。」
「それはまた、なぜですか。」
「ギャラリーが帰った後はトルソーはブレスレットを付けていた、と証言するわ。」
「そうですか。実はこのブレスレット亡き妻の形見なんです。」
昨日の任命式にいた聖騎士、精霊使い、魔王、回復術者、魔女を会議室に招集された。
この四人のうち、魔女と回復術者は腕にブレスレットを付けていなかった。
翌日、調査を続けた。異世界の警視庁的なところが聖騎士、精霊使い、魔王、回復術者、魔女の家を家宅捜査している。調査中、トルソーにブレスレットのことを詳しく聞いた。
「亡き妻の形見で大切なものでした。亡き妻のことは忘れません。しかし、妻が亡くなった後、お付き合いしている女性がいます。その女性は私のブレスレットのこと、亡き妻のことを受け入れてくれました。」
茉希は聞いた。「お付き合いしている女性は?」
「魔女のおば様にあたる女性です。」
任命式にブレスレットがギャラリーを含めてそれぞれの異世界住人に渡された。
「魔女のいとこの娘がブレスレットを付けていなかったのは、何者かがなりすましていたのでそもそもブレスレットをもらっていないかもしれないです。」
固定電話が鳴った。
「回復術者です。すみません。家宅捜査中に新しく渡されたブレスレットが見つかりました。ほんとひやひやしましたよ。」
犯人は、魔女だ。魔女は宮殿に扉をばっと開いた。魔女のおば様はいとこの娘の魔女に変身していたらしい。
「トルソーの最後の女になってほしいの。さあ、私だけを愛して。」
魔女のおば様は赤いドレスを身にまとっていた。
「私がブレスレットを付けているのが真実よ。トルソーの最後の女になってあげる。」
魔女がトルソーに近付くと、トルソーの腕を見て後ろに倒れた。
ばきゅーん。
「な、なんでブレスレットを付けているの…。私が奪った愛とブレスレットは夢…?」
と言いながら意識を失った。魔女の後ろには護衛がいた。
おそろいのブレスレットは、亡き妻のものと自分のものを持っていた。だから、自分のものが予備にあたるだろう。トルソーはブレスレットを付けていた。護衛は、魔女が付けているブレスレットを外してトルソーに授けた。
「ブレスレットが戻ってきて良かったです。」
「茉希さんありがとう。あなたは有能な探偵です。」
「私は、これを機にブレスレットを金庫に保管して、妻のことを終わらせて前を向くことを存じます。」
(第3話終わり)
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第3話まで書いていて、第4話はコピーするだけ、第5話で苦戦してます(笑)
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第4話 「妖精を探しに」
(本文)
茉希。彼女は、今、異世界で探偵の仕事をしている。
ルシーの財布を当てたら、異世界で探偵をすることになった。
彼女は、妖精使いであり、妖精を迷子にさせている。
「お嬢様。どうして私に妖精を迷子にさせたことを相談しなかったんですか?」
トルソーは彼女に聞いた。
空気は重く、どんよりしていて、かつ緊迫した状況に包まれた。トルソーの背後から聖騎士が鋭い視線でこちらを観察している。
「トルソーに余計な心配をかけたくなかったからよ。」
「ですが、私にはできることはあったでしょう。お嬢様のお母様に連絡を入れたのに繋がりませんでした。」トルソーはルシーを心配している。
真希はおそるおそる尋ねた。
「では、なぜルシーはお母様に相談しなかったのですか。」
しばらく沈黙が続いた。そして、質問に答えた。
「お母様は、階段で転んで動けない状態なのよ。お母様の家に訪れたら分かるわ。」
ルシーはため息を交えながら答えた。
「じゃあ、何で救急車を呼ばなかったんですか。」
互いに視線を合わせた。そして、はっきりとした口調で彼女は言った。
「おばあ様が人間だからよ。お母様と私は、人間の血が流れているからひっそり暮らしてきた。これは私達、関係者以外にしか知らない機密情報よ。おばあ様が異世界のおじい様と結婚する時に、人間か異世界の人になるか選択を迫られた。人間と言葉にした時、ギャラリーは反対の声をあげて上の役職の方は異論を示したわ。だから、異世界の人のふりをしておばあ様は人間界に人間としてひっそり暮らしているわ。周りに私とお母様の情報を提供すると上におばあ様が異世界にいないことが直にバレるわ。」
きっと、異世界にいるルシーの家系は複雑な事情があるのかな。私にできることはあるか。
任命式の様子はおかしかった。ギャラリーからは咆哮が聞こえて、茉希は怪しんでいた。人間と言葉にした時に、異世界の住人は偏見を持っているように見えた。
人間が異世界にいる。異世界にいたらいけない決まりがあるか。
自問自答したはいいものの、答えは分からなかった。いつか答えは見つかるのかな。
床に妖精の羽の毛が落ちていた。妖精は羽が付いている。
これで、妖精を探すことはできるかもしれない。
茉希は、依頼主のルシーに妖精の特徴を尋ねた。妖精の特徴を教えてくれた。
「羽が緑で、髪型はポニーテールだったかな。」
情報量が足りない。この世界には、他に妖精使いがいるらしい。到底、妖精がいても特定するのが困難だ。
この異世界には、写真という概念がないのか。見渡すと、カメラや写真がなかった。
「妖精の写真はあるの?」
「写真なんだそりゃ。」予想通りだった。
「この紙にルシーの妖精を描いてみて。」
数分後、妖精の絵を渡してくれた。
色鉛筆、クレヨン、絵の具。ルシーが使っていたそれらの文房具は年季が入っていた。きっと、小さい頃から大切にしたんだろう。
妖精の絵を手がかりに、外に出て妖精を探した。
時々、緑の羽が落ちているか、下を向いて確認した。
時間が流れて、夕方になった。夕焼けがきれいで、建物まで光がカーテンのように広がっていた。
似ている妖精を見つけた。
「あなたは、ルシーの妖精ですか?」
妖精は、鼻声で、「ルシーの妖精だよ。」と答えた。妖精は泣きそうだった。
宮殿に戻って、ルシーに妖精をそっと渡した。
「ルシー!」「ジェリー!」
ジェリーと呼ばれる妖精は、ルシーの膝にちょこんと座り、泣いていた。目から出た涙は、ルシーの膝にまで滴り落ちた。(第4話終わり)
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大体のあらすじは決まっていて、こんな感じです。
第5話「現実世界で」
(本文)
妖精を見つけたので、現実世界へ帰ることになった。約束通り、金貨をもらった。
ルシーが帰還呪文を唱える。
茉希は現実世界へ戻った。
しかし、ルシーも一緒に現実世界へ召還されてしまった。
ルシーはおばあ様に女王になることを伝えた。そっと背中を押してくれた。
現実世界で、日本を観光案内した。
2人は、楽しい時間を過ごした。
ルシーと別れるのが寂しくなった。「行かないで。」
と止めたものの、ルシーはごめんなさいと断る。
異世界へ1人で帰った。茉希は、ルシーに「さようなら」と言った。
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第3話
現実世界でパスケースの持ち主→現実世界で財布の持ち主
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【お知らせ】
こんにちは。リンです。
「異世界探偵」を書いています。
異世界探偵の第2話を本日更新しました。
異世界探偵は、一次創作であり、ファンタジー、人間ドラマ要素を含みます。いや、私、異世界ものだけど人間ドラマをテーマにしている作品が大好きです!参考までに言っただけです!おすすめの作品があったら、ぜひ、ここにコメント下さい。
前置きは程々にしておいて、第2話のあらすじを載せます!
【あらすじ】
人間の茉希は、ルシーという妖精使いに異世界に連れられた。宮殿に着くと、任命式が行われていて、茉希は探偵に任命される。しかし、異世界の住民は人間を良く思っていなくて...?
今のところ毎日1話ずつ更新します。変更があったらその都度報告します!よろしくお願いします。
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第3話の下書き
第3話 「ルシーの使用人トルソーのブレスレット」
(本文)
窓にかかる風鳴りが、茉希の浅い眠りを破った。暗闇の中、布団を被ったまま耳を澄ますと、吹き寄せる風に乗って無数の水滴が窓ガラスにしたしたと流れる音が聞こえた。異世界では雨が降っていた。
やがて、雲行きが怪しくなった。
横でルシーが眠っている。この部屋には二つのベッドが並んでいる。1つはルシーのベッドで、別のベッドを茉希が使っている。窓を反らすようにルシーは寝返りを打っていた。
茉希はこの異世界で探偵に任命された。
どうせなら、転生したり召喚されたり異世界イベントが発生してもいいのに。
現実世界で財布の持ち主を当てた茉希の推理力に感心して、ルシーの住む異世界に連れられた。
ルシーは微動だにしない。
しばらく物思いにふけていると、雨は降り続けているが部屋の中が明るくなった。
ドアをノックする音が聞こえ、外から聞き慣れた声がした。
「お嬢様、起床時刻です。」トルソーが言った。
ふにゃあ、と声を上げて彼女は起きた。
「トルソーおはよう」
トルソーと呼ばれる人物は、彼女に今日の服装を渡した。トルソーは、彼女の使い人である。
「あら、ありがとう。」
「トルソー、いつものブレスレットを付けていないわね。」
「お嬢様、目が利きますね。ここ最近、ブレスレットを何者かに奪われたんです。」
「ん。名探偵の仕事が来たわね。」
「…………!」
「トルソー、茉希がブレスレットを奪った犯人を探してくれるわ。」
「私、そんなこと一言も。」
言ってません、という言葉を飲み込んだ。
「ブレスレットを探してくれるんですか。ありがとうございます。」
「その前に朝食に向かいましょう。」
朝食を済ませた。バイキングだった。
「あの、トルソーさん、ブレスレットをなくした時のことを覚えていますか。」
トルソーは首をかしげて考え込んだ。
「特に何も…。ただ、昨日の夜の任命式の時はありました。」
「今日起きた時には、ブレスレットを付けていませんでした。」
「それでは、任命式にいたギャラリーか任命式の時の聖騎士、精霊使い、魔王、回復術者、魔女あたりが怪しいですね。」
茉希がそう言うと、ルシーは口を挟んだ。
「ギャラリーはブレスレットを奪えないわ。」
「それはまた、なぜですか。」
「ギャラリーが帰った後はトルソーはブレスレットを付けていた、と証言するわ。」
「そうですか。実はこのブレスレット亡き妻の形見なんです。」
昨日の任命式にいた聖騎士、精霊使い、魔王、回復術者、魔女を会議室に招集された。
この四人のうち、魔女と回復術者は腕にブレスレットを付けていなかった。
(第3話終わり)
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第3話の下書き 2回目
第3話 「ルシーの使用人トルソーのブレスレット」
(本文)
窓にかかる風鳴りが、茉希の浅い眠りを破った。暗闇の中、布団を被ったまま耳を澄ますと、吹き寄せる風に乗って無数の水滴が窓ガラスにしたしたと流れる音が聞こえた。異世界では雨が降っていた。
やがて、雲行きが怪しくなった。
横でルシーが眠っている。この部屋には二つのベッドが並んでいる。1つはルシーのベッドで、別のベッドを茉希が使っている。窓を反らすようにルシーは寝返りを打っていた。
茉希はこの異世界で探偵に任命された。
どうせなら、転生したり召喚されたり異世界イベントが発生してもいいのに。
現実世界で財布の持ち主を当てた茉希の推理力に感心して、ルシーの住む異世界に連れられた。
ルシーは微動だにしない。
しばらく物思いにふけていると、雨は降り続けているが部屋の中が明るくなった。
ドアをノックする音が聞こえ、外から聞き慣れた声がした。
「お嬢様、起床時刻です。」トルソーが言った。
ふにゃあ、と声を上げて彼女は起きた。
「トルソーおはよう」
トルソーと呼ばれる人物は、彼女に今日の服装を渡した。トルソーは、彼女の使い人である。
「あら、ありがとう。」
「トルソー、いつものブレスレットを付けていないわね。」
「お嬢様、目が利きますね。ここ最近、ブレスレットを何者かに奪われたんです。」
「ん。名探偵の仕事が来たわね。」
「…………!」
「トルソー、茉希がブレスレットを奪った犯人を探してくれるわ。」
「私、そんなこと一言も。」
言ってません、という言葉を飲み込んだ。
「ブレスレットを探してくれるんですか。ありがとうございます。」
「その前に朝食に向かいましょう。」
朝食を済ませた。バイキングだった。
「あの、トルソーさん、ブレスレットをなくした時のことを覚えていますか。」
トルソーは首をかしげて考え込んだ。
「特に何も…。ただ、昨日の夜の任命式の時はありました。」
「今日起きた時には、ブレスレットを付けていませんでした。」
「それでは、任命式にいたギャラリーか任命式の時の聖騎士、精霊使い、魔王、回復術者、魔女あたりが怪しいですね。」
茉希がそう言うと、ルシーは口を挟んだ。
「ギャラリーはブレスレットを奪えないわ。」
「それはまた、なぜですか。」
「ギャラリーが帰った後はトルソーはブレスレットを付けていた、と証言するわ。」
「そうですか。実はこのブレスレット亡き妻の形見なんです。」
昨日の任命式にいた聖騎士、精霊使い、魔王、回復術者、魔女を会議室に招集された。
この5人のうち、魔女と回復術者は腕にブレスレットを付けていなかった。
(第3話終わり)
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第4話の下書き
※最後の文章に微グロな部分が含まれていますが最小限抑えています。
第4話 「最後のブレスレット」
(本文)
翌日、調査を続けた。異世界の警視庁的な集まりが、聖騎士、精霊使い、魔王、回復術者、魔女の家を家宅捜査している。茉希は、調査中、使用人のトルソーにブレスレットのことを詳しく聞いた。
「亡き妻の形見で大切なものでした。亡き妻のことは忘れません。しかし、妻が亡くなった後、お付き合いしている女性がいます。その女性は、亡き妻のことを受け入れてくれました。」
「お付き合いしている女性は?」茉希は聞いた。
「魔女のおば様にあたる女性です。」
任命式にブレスレットをギャラリーを含めてそれぞれの異世界住人に渡された。
「魔女のいとこの娘がブレスレットを付けていなかったのは、何者かがなりすましていたのでそもそもブレスレットをもらっていないかもしれません。」
これは、唐突な推理だった。
固定電話が鳴った。
「回復術者です。すみません。家宅捜査中に新しく渡されたブレスレットが見つかりました。ほんとひやひやしましたよ。」
犯人は、魔女だ。魔女は、タイムリーに宮殿の扉をばっと開いた。
「魔女が、使用人のトルソーのブレスレットを盗みました。」
調査を進めると魔女のおば様はいとこの娘の魔女に変身していたらしい。
「私がブレスレットを付けているのが真実よ。」
「な、なんでブレスレットを付けているの…。私が奪った愛とこのブレスレットは夢…?」
意識を失った。魔女の後ろには護衛がいた。
昔のおそろいのブレスレットは、亡き妻のものと自分のものを持っていた。だから、自分のものが予備にあたるだろう。トルソーはブレスレットを付けていた。護衛は、魔女が付けているブレスレットを外してトルソーに授けた。
「ブレスレットが戻ってきて良かったです。」
「茉希さんありがとう。立派な推理でした。」
「私は、妻のことを今回の事件で終わらせて、前を向きます。」
トルソーの亡き妻のブレスレットは見つかった。
雨は、まだ降っていたが、小雨に変わった。
(第4話終わり)
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第5話の下書き
第5話「妖精使いの妖精を探すためにする準備」
(本文)
茉希。彼女は、今、異世界で探偵の仕事をしている。ルシーの財布を当てたら、異世界で探偵をすることになった。
ルシーは、妖精使いであり、妖精を迷子にさせている。妖精を探したら、茉希は人間界(現実世界)に戻れる。
「お嬢様。どうして私に妖精を迷子にさせたことを相談しなかったんですか?」
トルソーは彼女に聞いた。
空気は重く、どんよりしていて、かつ緊迫した状況に包まれた。トルソーの背後から聖騎士が鋭い視線でこちらを観察している。
「トルソーに余計な心配をかけたくなかったからよ。」
「ですが、私にはできることはあったでしょう。お嬢様のお母様に連絡を入れたのに繋がりませんでした。」トルソーはルシーを心配している。
真希はおそるおそる尋ねた。
「では、なぜルシーはお母様に相談しなかったのですか。」
しばらく沈黙が続いた。そして、質問に答えた。
「お母様は、階段で転んで動けない状態なのよ。お母様の家に訪れたら分かるわ。」
ルシーはため息を交えながら答えた。
「じゃあ、何で救急車を呼ばなかったんですか。」
互いに視線を合わせた。そして、はっきりとした口調で彼女は言った。
「おばあ様が人間だからよ。お母様と私は、人間の血が流れているからひっそり暮らしてきた。これは私達、関係者以外にしか知らない機密情報よ。おばあ様が異世界のおじい様と結婚する時に、人間か異世界の人になるか選択を迫られた。人間と言葉にした時、ギャラリーは反対の声をあげて上の役職の方は異論を示したわ。だから、異世界の人のふりをしておばあ様は人間界に人間としてひっそり暮らしているわ。周りに私とお母様の情報を提供すると上におばあ様が異世界にいないことが直にバレるわ。」
きっと、異世界にいるルシーの家系は複雑な事情があるだろう。私にできることはあるか、と茉希は考え込んだ。
(第5話終わり)
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第6話の下書き
第6話 「妖精を探す」
任命式の様子はおかしかった。ギャラリーからは咆哮が聞こえて、茉希は怪しんでいた。人間と言葉にした時に、異世界の住人は偏見を持っているように見えた。
人間が異世界にいる。異世界にいたらいけない決まりがあるか。
自問自答したはいいものの、答えは分からなかった。いつか答えは見つかるのかな。
床に妖精の羽の毛が落ちていた。妖精は羽が付いている。
これで、妖精を探すことはできるかもしれない。
茉希は、依頼主のルシーに妖精の特徴を尋ねた。妖精の特徴を教えてくれた。
「羽が緑で、髪型はポニーテールだったかな。」
情報量が足りない。この世界には、他に妖精使いがいるらしい。到底、妖精がいても特定するのが困難だ。
この異世界には、写真という概念がないのか。見渡すと、カメラや写真がなかった。
「妖精の写真はあるの?」
「写真なんだそりゃ。」予想通りだった。
「この紙にルシーの妖精を描いてみて。」
数分後、妖精の絵を渡してくれた。
色鉛筆、クレヨン、絵の具。ルシーが使っていたそれらの文房具は年季が入っていた。きっと、小さい頃から大切にしたんだろう。
妖精の絵を手がかりに、外に出て妖精を探した。
時々、緑の羽が落ちているか、下を向いて確認した。
時間が流れて、夕方になった。夕焼けがきれいで建物まで光がカーテンのように広がっていた。
似ている妖精を見つけた。
「あなたは、ルシーの妖精ですか?」
妖精は、鼻声で、「ルシーの妖精だよ。」と答えた。妖精は泣きそうだった。
宮殿に戻って、ルシーに妖精をそっと渡した。
「ルシー!」「ジェリー!」
ジェリーと呼ばれる妖精は、ルシーの膝にちょこんと座り、泣いていた。目から出た涙は、ルシーの膝にまで滴り落ちた。
(第6話終わり)
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【お知らせ】
第3話は3/13の朝に更新します!
【第3話のあらすじ】
使用人トルソーから探偵である茉希に依頼が来る。それは、昔、トルソーの大切な人の形見である、おそろいのブレスレットをなくしたから探してほしいという依頼の内容で...?
すみません。異世界探偵のあらすじを載せていませんでした。今、ここにおおまかな話の流れを載せます。
【異世界探偵のあらすじ】
人間界に異世界から妖精使いが訪れていた。
妖精使いであるルシーは、財布をバスに置き忘れてルシーの財布だと人間の推理によって当てられた。ルシーは、人間である茉希の推理に感心して、異世界の探偵に任命するが、異世界を出発する時に、ルシーは妖精を迷子にさせてしまい...?
茉希は、異世界に連れられて探偵をする。だが、妖精を探すまでが探偵の任務である。
「妖精を探して現実世界に帰還するよ!」
ここから更新速度の変更について話します。恐縮でございますが、3/13以降は予定が入っていて毎日更新することができません。申し訳ございません。
第4話から1ヵ月に1回は更新したいと考えています。有言実行できるよう努めます。
皆さん、良い週末を!
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【お知らせ】
更新速度について間違いがありました。
第4話から1ヶ月に1回更新→(訂正)第7話から更新したらお知らせする
本日、第4、5、6話を更新します。よろしくお願いします。
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第7話更新しました。
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「異世界探偵」ですが、削除パスワードかけていなくて消すことができないので、続きを書かないでそのまま残しておこうと思います!
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リンです。普段とは、名前を変えて投稿しています。
「もう誰だか分かっている」方も、「リンさんは、どんな人何だろう」という方も、改めて挨拶します。お久しぶりです。または、はじめまして。
名前を変えて投稿するのは、もちろん身バレ防止が理由の1つですが、別の理由があります。
それは、「読者にこの作家は誰だろう、と想像して頂きたい」からです。
私は、音楽、小説、絵といった創作物にふれて、「この人どんな人だろう」と想像するのが楽しくて
名前を変えて、今に至るまで「姿を隠しているクリエイター」がかっこいいと思っています。
姿を隠して、どんな人だろうと思われたい。どんな人か分からない人の作品を読んでほしい。作品を読んで、作者に興味を持ってほしい。私の作品に限らず、他の方々の作品でも言えます。
前置きは長くなりましたが、今は、この小説の続きを準備しているところです。第8話の更新を待っていて下さい。
2021年4月某日
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【第8話のあらすじ】
茉希は、無事に現実世界に帰ることができた。だが、異世界の妖精使いのルシーも、人間界に、望まない方法で来てしまった。「回復術者、聖騎士、精霊使い、魔女、魔王のうち、失敗した人を当ててほしい」と異世界の探偵に任命した茉希に強引に頼む。しかし、茉希は、その依頼を断り、「まずは、ルシーのおばあさんに会うことが必要ではないか」と頼むが、2人の意見は合わなくて?
せっかく茉希は、現実世界に戻れたのに、大ピンチ!どうして、異世界に探偵が必要なのか?
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【お知らせ】
本日、第8話を更新しました。
全てのコメントにお答えするか分かりませんが、感想やアドバイスを待っています。
【第8話のあらすじ】
茉希は、無事に現実世界に帰ることができた。だが、異世界の妖精使いのルシーも、人間界に、望まない方法で来てしまった。「回復術者、聖騎士、精霊使い、魔女、魔王のうち、失敗した人を当ててほしい」と異世界の探偵に任命した茉希に強引に頼む。しかし、茉希は、その依頼を断り、「まずは、ルシーのおばあさんに会うことが必要ではないか」と頼むが、2人の意見は合わなくて?
せっかく茉希は、現実世界に戻れたのに、大ピンチ!どうして、異世界に探偵が必要なのか?
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【お知らせ】
本日、第9話を更新しました。
【第9話のあらすじ】
話し合いは続いた。異世界民の力を借りて人間界に来た場合、独自の行動で異世界に帰れない。ルシーは異世界に帰ることができないまま、心当たりを信じて、おばあさんの家に向かうが...?
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文書くの上手いっすね~凄いの一言です。
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>>27
コメントが来たのでびっくりしました!!
一言ありがとうございます。今後も頑張ります。
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異世界民の必殺技の設定を考えた!
必殺技を使うと、異世界民はパワーアップします。
話の内容もパワーアップすると良いんですけどね(笑)
っていうオチでした!
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【お知らせ】
第10話は、5月下旬に更新する予定です。
【第10話】
人間界で、ルシー達は、異世界に戻るために、おばあさんの家に向かっていた。その頃、異世界では、ルシーがいないことが問題になった。原因追求とルシーを戻す魔法を探すことが進められる。ルシーを戻す魔法を探せるか?どちらが気付くのが早いか?
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深遠の魔導師さんと魔王さんに、この小説のコラボ回を作りたいと話したので、今回は、異世界民のセリフを載せます。魔王は、この話に既に出ているので、既に準備していたセリフ、深遠の魔導師はこの話に出ていなかったので、今、考えたセリフです。
深遠の魔導師「(必殺技名)。探偵さん、私の魔法を見ていただけたでしょうか?この世界で、この魔法を使えるのは私だけです。ふふ。」
魔王「ぐっファファファ、我は悪人である。この夜は我が支配しよう。助けが必要だと?後で報酬をたくさん我に与えることを約束す。(必殺技名)。術式を完成する。」
深遠の魔導師さんと魔王さんのセリフでした!
私は、学生スキルを発揮するので、落ちます。アドバイスや感想を待っています!