バイデン氏は、最後まで外交を諦めない姿勢も強調しました。
バイデン大統領「まだ外交の道を選べる。緊張を緩和させ、交渉のテーブルに戻るには遅くない」
フランスのマクロン大統領がこの週末にウクライナのゼレンスキー大統領、さらにプーチン大統領と相次いで会談するほか、来週24日にはブリンケン国務長官とロシアのラブロフ外相の直接会談もセットされました。欧米各国のぎりぎりの外交努力が続いています。
一方のプーチン大統領も、ベラルーシのルカシェンコ大統領とモスクワで会談し、19日に、2人そろって弾道ミサイルなどの発射演習を視察すると発表し、欧米をけん制しています。欧米とロシアの駆け引きは、大きな山場にさしかかっています。